【備忘録】テントサウナ初めてやって気づいたこと

テントサウナを自分たちで設営から火起こしまでやってみての備忘録メモです。
これからのテントサウナをより快適に、そして購入を検討している方へ参考までに私見をまとめてみました。

準備:荷物がなかなか重たい

・テントサウナ本体(8kg)
・ストーブ(17kg)
・サウナストーン(20kg)
・薪:最低1束(約5kg)

これが無くてはテントサウナができません。
上記の項目だけでも計算したら50kgだった…。
サウナストーンがとにかく重たい…。
車に道具一式置くスペースも必要になります。

川辺へ運ぶのも一苦労だったので、キャンプ用のカートがあると負担が減ります。
そしてこれ以外にも必要なギアが下記です。

・ととのいチェア
・テントサウナ内でのイス
・テーブル
・ロウリュ用の柄杓とバケツ
・火バサミ、軍手、火吹き棒、着火剤、炭の処理袋
・水着、タオル、サンダル
・防寒着
・水分補給の飲み物
・キャンプのキャリーカート
・ペグ、ガイドライン、ハンマー(テントサウナ設営ギア)

テントサウナだけでもキャンプと同じくらいの支度が必要になります。
これにキャンプも合わせるとなかなかの荷物と労力になります。
更に重さがこたえるので、男性2人くらいで一緒に運べる力がほしい。

 

設営:慣れれば10分

MORZHのテントはポールを交差に通して自立させるタイプです。
ポールはファスナーで隠すのタイプなので見映えもグッド。
それに力もいらないので簡単に設営ができます。

設営時のサイズ:W205×D205×H195cm

シンプルな構造なので慣れればひとりでも設営できます。
ペグは4箇所とめて、必要に応じてガイドラインでテンションを張ります。

ストーブに近い所はテントに接触しないように外側からガイドラインで引張ってテントと距離をとったほうが良さそうです。

スカートが付属しているので隙間なく熱がこもる仕様。
MORZHはテントサウナと言えど最大120℃まで上昇する。

ストーブは足を4本ネジをまわすように装着させる。
あとは煙突を連結させてテントサウナのストーブ穴から外に通して設置完了。
煙がテントに充満しないようにしっかり固定します。

 

着火:薪の燃えるペースは早い!

サウナストーンを設置していざストーブに着火。

最初は小枝から焚き付けて火力が強くなったところで薪を投入。
MORZHのストーブは火力が強いのでハイペースで薪が燃えていく。
薪4、5本入れてから20分程度で室温は一般的なサウナと同じくらいの体感温度にまで上昇。
(気候にもよるかと思います。)

内側のドアファスナーが鉄で火傷しそうになるので、紐をつけたほうがよいですね。
かなり熱くなります。これ要注意です。


設営、点火、温度上昇などトータル1時間くらい掛かりました。
その後はテントサウナを高温に保つためにガンガン薪を燃やしていく。

午後の14時から17時くらいまでに3セット行ったのですが、
土嚢袋に詰めてきた薪はまるまる1袋あったのですが、すべて燃えつきました。。。

今後燃料となる薪がけっこう重要で必要なことがわかりました。。。



片付け:翌日の乾燥は必須

ロウリュで水滴が窓につきました。

薪ストーブの熱は薪が燃えきってから30分程度で片付けができる温度まで下がりました。
サウナストーンはしばらくたっても熱をおびているので扱いは充分に注意が必要。
家に帰宅してからも熱をもっていた。すごい!

火傷の危険があるので耐熱グローブは必須アイテムです。

テントサウナ本体もロウリュを行うので室内側(白い面)は蒸気で湿気が残ります。
そのまま放置してしまうと「カビ」が発生する可能性もあるので、翌日にはすぐ干しました。

自宅のベランダにて午前中いっぱい天日干。
色が黒なので日光を浴びると太陽光を吸収してよく乾燥してくれます。
内側も乾燥していることを確認してテントサウナを畳んでしまう。
これで「テントサウナ:1セッション」終了です。

 

次回あると便利なものを考察

いざ自分たちでテントサウナを試みてもやはり間違いなく楽しい。
プライベート感があるので、サウナフェスのような待ち時間がなく、自由気ままに行える。
季節も秋なので虫も居ないし、夏場のような人の混雑もない。

自然の中で川の流れる音に耳を澄ませての外気浴は心地よい。

準備と片付けまでが1セッションになるのでなかなかハードですね。
片付け後に結局もういちどサウナに入りたくなる罠。。。
この日はデイキャンプだったので次回はキャンプで一泊したいな。


次回開催に向けてあると便利なギア、用意するギアを自分なりメモ。


【サーフポンチョ】

秋口は気候が穏やかだけど、川に入って「ととのいチェア」で休んでいると水着やサンダルが濡れているので冷えてきてしまう。
サーフポンチョがあれば暖を取ることもできるし、着替えることも水着も一時的に脱げるので不快感を軽減できる。
サーフポンチョは次回までのマストアイテムに決定。
冬場はこれがないと屋外はぜったい寒いと思う。。

あと、KEENのニューポート(ウォーターサンダル系)は水を含むと乾きにくいので、乾きやすいサンダルがおすすすめです。

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【モンベルのトートメッシュM】


濡れた水着や防寒着など、大型で中身が見えるバックがあると便利。

・メッシュ素材なので汚れても洗えばすぐ乾く。
・中身が見えるのであれこれ探さなくていいのも利点。
・大容量の60L.さらにLサイズは100Lもある。

サンダル、着替え、カメラ、飲み物などキャンプする道具などを入れてまとめておける。
荷物はなるべくコンパクトにしておくと一回で運べるので撤収も楽ですね。

 

【キャプテンスタッグのリビングベンチ】

テントサウナの中で100均の簡易イスと踏み台をイスにしていますが、やっぱりベンチがほしい。
意外とプラスチックのイスは熱を帯びて熱くなり、危険だとかんじました。(熱いです。)

木の素材であれば普段のサウナとおなじく、そこまでの温度は上がらないと思うのでこれは近々購入しようと思います。たぶん、ナチュラムでの購入が一番安いとおもわれます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CSクラシックス FDリビングベンチ(110) UP-1014posted with カエレバ


【徐々に揃えていきたいアイテム】
・サウナハット
・おしゃれなバケツ(ロウリュ用)
・ヴィヒタ
・温度計
・念の為一酸化炭素チェッカー

 

テントサウナ、初のセッションにてまだまだいろんなことが出来そうだと実感。
これからもテントサウナでの楽しみ方を探求したいと思います。

次回はもっと寒くなる中でのテントサウナなので、また新しい発見が出てくると思います!
それはそれで楽しみなので、気づいたことは発信していきます。



Good Sauna.


 

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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