【次のフェスは大丈夫?ゴアテックスは正しい洗濯で見事な迄に回復する!】

【次のフェスは大丈夫?ゴアテックスは正しい洗濯で見事な迄に回復する!】

ゴアテックスを過信しすぎた。

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今年最初のタイコクラブは雨だった。。
いやー雨だった。。むしろ深夜は大雨でしたね。。
(明け方はなんとか止んでくれたけど)

ゴアテックス持ってるから余裕でしょー!
と思って参戦したら、1時間程度の雨で撥水はみるみるうちに無くなり、表面がベターっとしてしまう始末。。タウンユースでも激しく使い込みすぎて、レインウェアのメンテナンスが不十分だったのですね。。

なので今年のタイコクラブは日付が変わる前には既にテントで打ち付ける雨音をきいていました。。雨が止むことを祈るのですが、明け方迄容赦なく降り注ぐ雨。。まさに敗退。。。もうこんな思いは2度としたくないので撥水を回復するべくレインウェアをメンテナンスをしましたよ。

よし!NIKWAXで撥水を取り戻すの巻!!!

2.耐水圧と浸透性をふりかえる。

その前によくゴアテックス製品に記載されている「耐水圧」と「浸透性」を知っておこう。
自分の使っているレインウェアのスペックはどんなものだろう?
ゴアテックスって名前は有名だけど、実際どこまでカバーしてくれるんだろう?

「耐水圧」とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。レインウェアの生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。
例えば、耐水圧20,000mmであれば、生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm(20m)までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。(JIS規格)

参照:ブリヂストン

耐水圧 状況
20,000mm
10,000mm 大雨
2,000mm 中雨
300mm 小雨

水たまりに、膝まずく圧力が約11,000mmだそうです。
今回のタイコクラブは「中雨〜大雨」くらいでしょうか。
わたくしの雨具はゴアテックス2レイヤーなので耐水圧は30,000mm迄は大丈夫と思っていましたが、普段から使い込むことで10,000mm以下まで撥水力が落ちてしまったのかな。
日常での排気ガス、ほこり、摩擦、皮脂汚れ、あらゆる要因が少しづつ蓄積されて、いつの間にかわたくしのレインウェアは「大雨」を凌げなくなっていたのでした。

「透湿度」とは、生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。 衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を、生地が透過させる(外に出す)度合いを表します。 例えば、透湿度20,000mg/m2/24hであれば、1日(24h)で1平方メートルあたり、20,000g(20kg)の水蒸気の汗を透過する (外に出す)能力があるということになります。
参照:ブリヂストン

一般的な発汗量の目安(体質や季節によって異なります)1時間あたり….

行動 1時間あたりの発汗量
大人が安静時 約50g
軽い運動 約500g
激しい運動 約1000g

蒸れにくさは最低でも5,000g以上、できれば8,000g以上が理想のようです。
ベトベトなりにくさは最低でも10,000g以上、できれば20,000g以上が理想のようです。

あくまで目安であって、絶対に蒸れない訳ではないので過信は禁物。
数値が高い方がある程度、ウェア内側のベタつきを抑えて快適位におぼえておこう!

それでは洗濯に入ります。

3.ゴアテックスをお洗濯。

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NIKWAXはアウトドアウェアの洗剤ではメジャーですね。名前が「NIXWAX」と洗剤なのに「WAX」とはなんだかこれだけで効果ありそうですね。お近くのアマゾンで購入すると少し安かったりします。
(今回使用するのは左にある2つです。)
市販の防水スプレーよりも専用洗剤で洗った方が断然撥水効果があるようなので、ぜひ洗濯チャレンジしてみてください。

↓そしてわたくしのレインウェアはご覧の通り水を当て続けると表面がベタ〜って水がまとわりつく感じです。これがどこまで撥水が回復するか楽しみです。

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【 STEP:1 】
ウェアのファスナーを全て閉じた状態で30℃くらいの温水シャワーで、表面の汚れを落とします。
完全に濡れきったら今度はバケツにお湯をためます。(水の量は18ℓくらいが目安です。)NIXWAXは1着につきキャップ2杯(100ml)投入します。

泡立ちがすごいですね。レインウェアの表面が洗剤の効力なのかヌメヌメしてます。
↓こんな状態

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洗濯機でも良いのですが、わたくしはギアには愛着があるので手洗いです。
生地を絞らず、ていねい〜ていねい〜に揉み洗いをゆっくり5分。 その後、付け置きで15分放置します。
005_1【 STEP:2 】
15分後、洗濯水を捨て水が濁らなくなるまで充分にすすぎます。
よく洗い流したら日陰に干し、濡れた状態のレインウェアに「ダイレクトスプレー」をまんべんなくプッシュします。
特にザックで擦れる肩や雨粒が直撃するフード部分を多めに。
ニオイが独特(木工用ボンドと酸味が混ざった感じ)なので室内の場合は換気したほうが良いです。

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この時注意なのが、余分な液は固く絞った布等で拭き取り!
拭き取らずに乾燥させると「白いシミ」になるみたいです!

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【 STEP:3 】
そして30分くらい放置して水が切れた状態になったらコインランドリーに向かいます。
10分100円のドラム式乾燥機に入れてメンテナンスは終了。
※状態によっては20分も検討してみてください。あとお使いの製品に低温乾燥機OKか確認を

乾燥機から取り出すと感動が待っている!

表面の質感が明らかに違う!なんかヌルっとしたマットな感触になってるんです!
コーティング感が手触りで確認出来るんですね。
家に帰って撥水テストするぞー!

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霧吹きをプッシュしてみた

水が!!!!玉に!!!!なっている!!!!

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拡大します。

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 蘇ったゴアテックスの表面。

次に、30秒ほど強めのシャワーを浴びせ続けてみる….

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しっかり弾き、水が丸い粒になってコロコロ転がって行く〜

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軽く振り払うと見事にシールドしてくれています。なんか、光沢感あってまぶしい!

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比較してみましょう

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比べてみてもこの差は歴然ですね。
やはりどんなに高価で耐水数値が高いレインウェアでもメンテナンス不足や経年劣化で徐々に効果は薄れていくんですね。でも、少しの愛情をもってギアをメンテナンスしてあげれば、こんなにも元に戻るんだからやる価値はあると思います。

3年前の購入当時、静岡の地方から東京の銀座迄このウェアを買いに行った時のことを思いだしました。あの時の「ずっと大切に使おう」っていう気持ちが蘇る。自分の身を最前線で守ってくれるのシールドだからこそ大切にメンテナンスをしてないとな。

これで次に行くフェスや登山でも長時間の雨は怖くない!はず。
久しぶりの野外フェスへ参加や登山、最近撥水力が落ちてきたなー、と感じていたら是非一度おためしを!

今回のコスト感

ワックスは少量でもかなり泡立ちがよかったので、3回程度使用できそうだから1回あたりに換算するとかなりお得!(おおよそです。)

ニクワックス LOFTテックウォッシュ1本の容量:300ml
1回100mlとして…約:300円弱

ニクワックス TX ダイレクトスプレー1本の容量:300ml
1回100mlとして…約:300円弱

コインランドリー
10分 100円

新品と迄は行きませんが、雨の中で快適性を得られるならこの値段は安いとおもいます。

アークテリクスのオフィシャルお手入れ動画

オフィシャルがあったのでメモしておきます。

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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