【劇的復活】パタゴニアレトロXのフリース毛玉をキレイにする方法!!!

今期完売のパタゴニアレトロX。
確かに街中でも若い男女がレトロXを身につけている光景を目にしました。
ボアのフリースがトレンドのようです。

調べてみたら坂口健太郎さんの着用がヒットの引き金だったようです。
そんなレトロX、わたくしも所有しているのですが、2008年モデルでかなり年期が入り、、、、

「毛玉・ほこり」まみれの状態でございました。。

坂口健太郎さんみたいな着こなしを目指すべく、レトロXを完全復活させたのでご覧ください!!!!

 

レトロXは毛玉とホコリがすごい…


まずはお見苦しいレトロXをご覧ください。。。

パタゴニアレトロXは数年着込むと
表面に毛玉ができてしまう、、、、更にホコリ屑が絡まり、、、、
だんだんと無惨な姿になっていきます、、、、
わたくしの所有している黒は余計に汚れが目立ちますね。。。

もはや家着でも小汚く見られ。。。
メルカリでも売れないレベル。。。

捨てる前、最後悪あがきでダイソーの
毛玉取りブラシ毛玉取り機を試してみることにしました。

 

ダイソーの毛玉取りブラシがスゴイ!!!

2つで200円なり。(税別)
この200円が奇跡を起こします!!!

フリースをキレイにしていきましょう!

まずは毛玉取りブラシから。
毛先は「たわし」のように固く、きめ細かい。

これで衣類をブラッシングすると衣類の繊維がダメになってしまうのでは?と心配ではありました。

ダメだったらレトロXともサヨナラしよう。
そんな気持ちで思い切ってみました。

よし、もうやってみよう!

かなり力強く、かきむしるように、
レトロXをブラッシングしました。

わたくしの場合は捨てる覚悟が出来ていたので、もう躊躇なくいきました。

ブラシ毛先に繊維とほこりが溜まっていきます。

期待していなかっただけに、想像以上に毛玉が取れてすごく興奮しました!!!

思ったよりフリース自体へのダメージもなかったです。

おもしろいように取れる!

ブラシの毛先にホコリと繊維がたまっていきますが、
指で引っ張るとブラシはすぐにキレイになります。

それではご覧ください!!!

パタゴニアレトロX激的ビフォーアフターです!

ブラシをかけると(左側)レトロXはパタゴニアのR2ジャケットのような
「やさしい感触」になりました。

ブラシ未処理(右側)はレトロXの少し荒めの感触です。

後に記載しますが、柔軟剤で手洗い洗濯すると起毛が復活するので、恐れることなくブラッシングしてみてください。
(※力加減は自己責任でお願いします。)





毛玉取り機も、ちがった用途で大活躍!!!

ブラシでの興奮さめやらぬまま、今度は機械で毛玉取りにチャレンジ。

こちらは起毛の先を刃で断裁していきます。
金属の穴に毛玉が入り込むとカットされる仕組みです。
電動ひげ剃りみたいなイメージかな。

これはこれで毛玉も取れるのですが….

・カットできる面が少ない….
・面が小さいので一気に出来ない….
・モーター音と熱をもつ….
・ブラシに比べると時間が相当かかります….

大切なのでもう一度言います。。
「相当時間がかかります。。」

毛玉取り機は作業の時間もかかってしまい、取れる量もブラシに比べるとわずかでした….

その差は歴然。ブラシのほうがホコリも多く取ってくれています。

ですが、、、

毛玉取り機はレトロXでは発揮できなかったけど、
メリノウールソックスの毛玉には有効だったのです!!!

逆にブラシではメリノウールの毛玉を取ることはできませんでした。
右側は毛玉が目立たなくなりました。使用感がなくなった印象です。

小さめの衣類で、きっちりキレイにしたい場合は毛玉取り機ですかね。

使い分けとして…

小さい小物には「毛玉取り機」
レトロXのような大型ボアには「ブラシ」

昨年コストコで購入したこのメリノウールソックス。
まだ1足しか履きこんでいないのですが、穴も空かないでやっぱり最高のアイテムです!!!
よかったらこちらのブログもご覧ください!!!

 

毛玉からよみがえったパタゴニアレトロX


ブラシ前は ほんとうに酷いですね….
ブラッシング後、見事にフリースのホコリと毛玉が
取れました。
新品と迄はいきませんが
、家着は卒業できるかな
パタゴニアの古着レベルまで回復しました!!!

最後に柔軟剤とおしゃれ着洗いのエマールで洗濯ネットに入れて洗面所で手洗い。

そして風通しのよい日影で天日干し。

完全復活バンザイ!!!
これなら街にも着て出掛けられる。

フリースがフカフカに戻りました!

 

 

一度は捨てようか迷ったパタゴニアレトロXですが、10年前にはじめて購入したパタゴニアのアイテムだったので、思い入れがあり最後に悪あがきして本当によかった。

これがファストファッションのフリースならゴミ箱行きですが、やっぱりそこはパタゴニア。年月が経つにつれ味が出てきます。毛玉とホコリが取れればまだまだ着れる。
むしろ10年経過したパタゴニア製品って、ほどよく古着な感じも出てきて着崩した感じが良い感じなのです。

今シーズン流行に流行ったパタゴニアレトロX。
来シーズンにはブームも下火になるかもですが、今期はじめて購入された方で「毛玉」や「ほこり」まみれになってしまったら是非ダイソーの毛玉取りブラシをオススメします!

あと10年着込んで、さらにフリースの味を出していきたいと思います。

 

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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