【聖地に決定】テントサウナやるなら本栖湖でしょ

本栖湖 浩庵キャンプ場にてテントサウナしてきました。
素晴らしいロケーションをMovieにしてみましたのでこちらもどうぞ。

 

 

念願の本栖湖にてテントサウナでキャンプをしてきました。
場所は「ゆるキャン」の聖地で知られる浩庵キャンプ場です。

ゆるゆる向かって結局到着したのは12時。
平日の金曜で混んでるかと思いきや、運よくチェックアウト組がいたので湖畔前をキャンプ地としました。

標高900mにある本栖湖はすっかり秋の気配。
シーズンで周囲の山々の紅葉も美しい。
気温は過ごしやすかったですが、容赦ない風が時折吹くのでテント設営が一苦労でした。

湖畔サイトは風を遮るものがないのでスノーピークのソリステはマストですね。
テントサウナも強風時は危険なので、ガイドラインもしっかり張ってから焚きつけをしました。

浩庵キャンプ場の湖畔は斜めのサイトのため、テントサウナの下側に隙間が生じました。そこから風が入り込むと室温が下がってしまい、なかなか高温をキープするのが難しい。薪を壁にすることで防風効果があった。

そしてセルフロウリュとタオルアウフグースを駆使して人力で温度湿度をコントロール。テントサウナの内の空間を自分たちでつくりだす感じもまた楽しい。

セルフロウリュで室内はあつあつ
蒸気で窓が白くなってきた

室温も徐々にいい感じに。
体感でサウナ施設と同じくらいの温度まで仕上がってきた。
その後も薪を入れてロウリュを繰り返す。

なかなかのピリピリ。ここを耐えきれば本栖湖が待っている。
目の前にはダイナミックな富士山と貸切の湖。

Dive to Motosuko.
が、富士山はぼんやり模様。
われわれの徳が足りなかったか。。
雲が退くようトントゥに祈る。

水温は思っていた以上に冷たくない。通常の水風呂と同じくらいだ。
体感として16℃くらいで気持ちがいい。
帰りによった「湯らぎの里 」の水風呂の方が冷たかった印象。

※注意:浩庵キャンプ場は遊泳禁止です。
われわれは腰辺りまでの沐浴で留まっています。
あくまで自己責任になりますので、無茶は控えてください。

本日はキャンプインでテントもあるので冷える前に着替えることができる。
やっぱ濡れたままだとすぐ冷えてしまうので、テントあるといいな。
休憩がてら横にもなれるし。早々に着替えて焚き火をしながら外気浴。

夕方に差し掛かる頃に富士山はダイナミックな姿をあらわした。
湖畔に打ちよせる波音が心地よい。雲がゆっくり富士山の前を流れていく。
自然の時間を感じることが出来る。これこそテントサウナの醍醐味だ。

その後も3セットほどテントサウナを繰り返し、夜を迎える。
夜はさすがに冷えて気温も1桁台で厳しい。夜間のテントサウナは危険も伴うので、薪ストーブに兼用して暖をとることに。

テントサウナがあると薪ストーブとしても代用できるのが助かる。
そしてMORZHは3層のキルティングなので保温力が高い。
ロウリュをしないで、ゆっくり薪をくべれば室温も28℃くらいで温かく過ごせる。
ダウンジャケットを着ていると汗ばむくらい。

ノマドのわれわれは時々Macを開き仕事をする。
その後は読書をしたり、談笑したりと静かにゆっくりと過ごしていきました。
21時頃にはサウナとキャンプでの心地よい疲れで就寝モード。

翌朝は曇りもよう。富士山は見えませんでした。
ですが、時折差し込む太陽の光が美しく、雲の隙間に光が差し込み水面を輝かせる。この瞬間がなんとも美しかった。
これが今回のハイライトです。

それがこちらの本栖湖。

この瞬間にサウナして湖に入れたら最高でしたが、タイミングが合わず。。

朝もけっこうな冷え込みだったので、早々にテントサウナに焚きつけ早朝サウナの支度にいそしむ。バッチし温度も高まり準備ok.

「インフィニティだわ。」
とサ道ワードが思わず出てくるような光景。

そしてわたくしも続いて早朝サウナへ。

グッドサウナーkimuraが仕上げた室温は完璧に仕上がってる。
外はシングルの気温だけど、テントサウナの中は高温室。

すかさずロウリュウからタオルを振り回す流れ。汗がみるみる吹き出る。
ゆっくり15分ほど蒸されて極上の状態で早朝の本栖湖へワンモアダイブ。

水がクリアだ。周りに遮るものが一切ない。
ここは今、オレだけの世界だ!

サウナーズハイが極まって無双状態。
セロトニンとかアドレナリンとかドーパミンとか良くわかんないけど、多幸感に包まれる瞬間。写真の表情が物語っている。

最高の状態に仕上がってしばし湖畔でクールダウン。
6時を過ぎると、土日キャンパー組の場所とり合戦が始まる。
やはり「ゆるキャン」聖地だけあって休日はさらに混雑する模様。

その後、テントとテントサウナを撤収。
撤収するとまたサウナに入りたくなる誘惑がやってくる。
なので帰りは富士の「湯らぎの里」で〆のサウナをキメて帰宅。
どんだけサウナ入ってるんだ。

初めてのキャンプサウナは準備と撤収が疲れたけど、広大な湖と富士山を目の前にしたテントサウナは格別でした。

次回はどこに行こう?
終わった瞬間から次の準備は始まっている。



Good Sauna.

 

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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