【朝霧JAMでふもとっぱらキャンプ場デビュー】子連れには絶対オススメ!!!

最初に行った朝霧JAM2006から11年。
あのころ20代だった自分も、いまでは30代になり一児の父に。

昨年、娘とフジロックデビューできたので
次は朝霧JAMでキャンプデビュー!!!
を目標にしていました。

親目線の朝霧JAMは過去に体験した朝霧JAMと、また別の魅力を発見しました。

オフィシャルからの注意事項用紙

オフィシャルから届いたふもとっぱらに関する注意事項はこんな事が記載されていました。

注意001

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開放感あるふもとっぱらキャンプエリア

00110時にふもとっぱら入口へ到着。 渋滞もなく、スムーズにキャンプ場に入ることができました。
しばらく進むとスタッフさんにキャンプエリアについてどちらか訊かれます。

「会場へのバス停が近い方が良いですか?」

「バス停からは離れますが、キャンプスペースが広く取れる方が良いですか?」

002わたくしたちのテントはレイサ6で、場所を取るので後者のスペースが広い方を選択しました。
10時に到着してもキャンプエリアは、ぜんぜん選び放題で、どこにしようか迷うくらいです。

結果、トイレと水場の近い道路に沿いをベースキャンプとしました。
驚いたのがトイレカーなるものが用意されていて、洋式・水洗・清潔と子供も安心して使えるトイレが用意されています。これには助かりました。
清潔なので、フェストイレにあるような異臭もなくオムツ替えもストレス無く室内でできました。

バス停も歩いて5分ほどの距離なので快適。

↓ゆとりのあるふもとっぱらオートキャンプサイトはこんな感じです。
003パーソナルスペースも確保できて、お隣さんとの距離も離れています。
オートキャンプなので、荷物も車からおろしてすぐに設営ができて楽でした。

いつもは駐車場からバスに30分くらい並んで、重たいキャリーカートで場所取りに猛ダッシュしていた記憶が。。。
ふもとっぱらオートキャンプ場はこれまでの朝霧JAMより急ぐ必要もないのも魅力ですね。

ちなみにわたしたちファミリーより1時間早くついた
友人グループのレインボーステージはこんな感じです。
004こちらはこちらでフェスに来てる雰囲気がよいですね。

そしてテント設営後はゆっくり会場へ向かいます。
「富士山おおきいね。」
「くもでかくれてるね。」
のどかな時間を子供と過ごします。自然の中で発見する出来事が新鮮で子供も喜んでくれました。

ダイナミックな富士山に子供もテンションあがります。

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ふもとっぱらの道沿いですが、
車が走っているので 子供から目を離すのは危険です!
けっこうスピードを出している車もいました。

子供からは常に目を離さないでくださいね。

005気になったのは夜遅くにバスで会場から戻って来たフェスティバルピープルたちがテンション高めで道沿いを合唱している。
一度目が覚めたくらいですが、延々と続くわけではないので大丈夫です。
気になる方は耳栓もっていくとよいです。

それと季節的なものかもですが、、、
虫がけっこう多かったかな。
虫が苦手なかたは虫除けスプレーもっていったほうがよいです。
刺すような虫ではないのですが、虫がいましたね。。特にテントにまとわりつく。。

 

バス待ち時間はタイミング次第!?

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設営もそこそこに13時ころに朝霧JAM会場へ向かいます。
すでにけっこう並んでいまして、

土曜13時、このときは約30分まちでした。

007フジロックのときはエアバギーを持っていたのですが、
朝霧JAMはそんなに会場移動も少ないと思って持って行きませんでした。
このバス待ちの時間にお昼ねタイムに入られたりすると結構つらいです。。

周囲はファミリー層がやはり多かったです。そしてエアバギー率も高かったですね。
会場で使わない時には荷物置きにもなるのでカートかエアバギーもありかなと思いました。

日曜の朝はDJみぞしるMCごはんとケロポン定食見るべく早めにバス停に並ぶも15分程度とスムーズでしたが、
お昼ごろ、ふもとっぱらへ戻り再びバス停へ行くと長蛇の列が…

日曜13時、1時間以上待つとのこと。

ふもとっぱらから会場移動のタイミングはけっこう大事だな。。
なので、日曜のお昼はふもとっぱらから会場まで歩いて行きました。
約30分歩きますが、途中でファミリーマートに寄れるメリットもありますよー。


 

キッズランドはこそファミリーのアリーナ!!!

008土曜日はどんより曇りで小雨が降りました。
今年はそんなに寒くなかったのが印象的。

われわれファミリーの目的地はキッズランドです。

jounaimap距離も朝霧アリーナから5分くらいで、子供といっしょの移動も楽ですね。

朝霧ランドへ到着。

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受付で親の連絡先を記入してこどもには名前を書いたシールを貼ります。
そして受付の裏口から「ととろの森」のようなお手軽ハイキングコースを歩けます。

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距離にして100mくらいのハイキングコースを探検した先のゴールがアスレチックゾーンでした。

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親が見守りながら、子供たちがジャングルジムのように遊んでいます。
そしてワークショップにも参加しました。

旗に手形を記録ができます。これは来年またキッズランドへ飾るそうです。
思い出ができる素敵なワークショップですね。

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好きな色を選んでペッタンコ。

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フラッグに名前と年齢を記します。

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ほかにもいろいろなワークショップがありました。
そして日曜日にはこどもたちのヘッドライナーケロポンズのショータイムもあります!!!

朝霧jam_3375

 

10年前くらいのフェス全盛期のわたくしたち世代が親となり、
親子で参加できるようにこうしたラインナップを揃えてくれるスマッシュに感謝ですね。

 

朝霧JAMでお風呂に入る

土曜日は雨もあって早々にふもとっぱらへ戻りました。
今回気になっていた「ふもとの湯」

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管理棟の近くにあります。
時間は土曜:18時〜24時。日曜:6時〜9時。

脱衣所は鍵のないロッカー、ざるカゴ式の荷物入れ。
洗面所にはドライヤーが1台だけあるので頭も洗えます。(順番待ちあります。)
室内はシャワーが10個ほど設備されていました。
シャンプーもボディソープもありましたよ。

真ん中に浴槽があるのですが、10人も入ればいっぱいです。
肩身が狭いですが、汗を流してさっぱりと出来るのは気持ちがよかったです。

お風呂の温度がぬるいので、出るときはシャワーの熱をあげて身体をあたためたほうが良さそうです。
やっぱりファミリーが多かったですね。
来年も行くならお風呂は入りたいと思います。

 

幻想的なピーターカフェ

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フェスのご飯というよりはオシャレなダイニングメニューが揃っていました。
インドの青鬼あったり、オーガニックコーヒーあったり、森道市場のようなオシャレ感です。

019キャンドル・ジュンさんの作品
子供も素敵なキャンドルアートに見入っていました。

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光のトンネルやミラーボールと日中遊びまくっていたのに、まだままだ元気いっぱいに夜のピーターパンカフェを駆け回ります。
人も多くなくて、雨上がりもあってしっとりした森にいるようなチルアウトな雰囲気でここちよい空間でした。

 

 

ダイヤモンド富士のご来光

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翌日はみごとなダイヤモンド富士を見ることが出来ました!

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ふもとっぱらオートキャンプ場は気球体験ができます。
朝5時30〜6時で1人1回1500円でした。

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ラウンジの近くでは朝霧マルシェで有機野菜の購入もできるようです。
今回、朝霧JAMで持って行ってよかったのがミニトマトでした。
フェス飯はおいしいのですが、野菜を摂るのがむずかしいんですよね。

フェスでは食が偏るので、少しでも野菜を子供に摂らせたいとおもいました。
朝霧マルシェで野菜が購入できるのはありがたいですね。

 

こどもたちのヘッドライナー「ケロポンズ」

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朝いちばんのバスで会場へ向かいます。
こどもたちにとってはレディオヘッド級のヘッドライナーのケロポンズ。
やはりステージ前はファミリー層でいっぱいです。

 

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フジロックでもおなじみですが、やはり会場を盛り上げるのが上手です。
最後はやっぱりエビカニクスで会場を湧かせます。

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日曜は快晴で暑い1日となりました。
長蛇の列は朝霧高原ソフトクリーム。バカ売れですね。

とてつもなく暑いです。。
朝霧は木陰が少ないので晴れると暑さと紫外線が心配です。。

で、わたくし的に今回持って行っていちばんよかったアイテムはこちら

モンベルのサンブロックアンブレラ

026土曜の小雨も日曜の強い日差しもこれがあるだけで、だいぶ助かりました。
会場で子供がお昼ねタイムに入ってしまいました。

友人テントの中では暑すぎるし、外も日差しが強いのですが、
サンブロックアンブレラの下は涼しく、時おり吹く風も気持ちよかったです。
軽量(178g)・折りたたみなので荷物にならないのがgoodです。
問題なく普段とかわらないお昼ねタイムを過ごすことができました。

フジロックで購入した大判ストールもUVカットの効果もありで1枚あると何かと便利。
芝生下に敷いて、簡易マットにもなって便利でした。

 

会場でのすごし方

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音楽はそこそこに、会場もアリーナ付近を散策。
富士山は雲でかくれてしまっていますが、記念写真を撮ったりして過ごします。
こどもを連れているとスタッフさんの気遣いをすごく感じて、朝霧JAMやっぱり良いフェスだなーと実感。
029 髪の毛をフェス仕様にアレンジしてもらいました。
価格も600円と良心的です。
これには娘も喜んでいました。

 

こどもとの朝霧JAMを終えて

あっという間に終わってしまった朝霧JAM。
娘はまだ帰りたくない。と帰りがけにダダをこねていました。
非日常の中で普段できない体験がたくさん出来て嬉しかったようです。
見ず知らずの子とも仲良くなったり、朝霧JAMを通じてこどもの新しい興味や子育ての発見があり参加してよかったなーと。
初めてのキャンプともあっていろいろ何が必要なのか試行錯誤しましたが、

天候対策に気をつければ大きな問題はないと思う。

音楽はあまり聴けなかったけど、子どもとのコミュニケーションの時間は普段より多く取れるのは良かったです。

朝霧JAMが終わると今年のフェスが終わった感がすごいですね。。
なんか朝霧ロスになりましたよ。。

また来年もふもとっぱらで朝霧JAMへ参加したいです。

 

備忘録・子連れよう持ち物

【 天候対策 】
・モンベルダウン:寒暖差
・フリース

・モンベル雨具上下:雨対策・ウインドブレーカーと併用。
・手袋:もこもこのタイプ。今年は寒くなく活躍しませんでした。

・長靴
・クロックスサンダル
・普段はいているスニーカー
・予備の着替え(われわれは上下3着持っていきました。靴下は多めに。)
・サングラス:日差し強いので
・モンベルサンブロックアンブレラ:日傘として ※個人的にマスト
・大判ストール:紫外線もカット出来るタイプだと良い。
・日焼け止め:2日目の晴天で焼けました。。
・帽子:ハット系だと首までまもれる。

【 キャンプ場・会場 】
・パジャマ:いつもと違う環境なのでリラックスできるように。
・ハミガキ
・お風呂セット
・おむつセット:5枚くらい

・エアバギー:荷物入れやお昼ねのときに活躍。
・折りたたみシート:会場で芝生の上に敷くシート。雨の場合は小型チェア。
・水筒:小型ペットボトルのお茶を持って行きました。
・子ども用カトラリー:フェス飯は子ども用のお箸があまりない。
・ウェットテッシュ:自然のなかで結構よごれます。
・ファーストエイド:絆創膏や消毒液。念のための常備薬。
・虫除けスプレー:刺す虫は見かけなかったです。
・イヤーマフ:会場の大きな音が気になる小さなお子さんには必要。
・子供用ヘッドランプ:小型ライトでもok。
・小型リュック:パタゴニアトラベルトート活躍。

 

はじめて行かれる方はこちらの記事もご覧ください♪

 

 

 

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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