【初フルマラソン完走】5つのポイントに気をつけて完走を目指そう!!

人生初めてのフルマラソン。
静岡マラソン2019に初参加にして初完走できました!

タイムは誇れるものではありませんが。。
それでも制限時間内に間に合ってゴール。

初心者ランナーのわたくしが参加して気づいた
完走するためのポイントを備忘録にまとめてみました。

 

スタート待機中の冷え対策

2月24日(日)静岡マラソン開始1時間前の待機列。
気温はほんのり肌寒い。体感的に8℃くらいの気温。

半袖、短パンで常に身体を動かしてウォームアップをしている人。
レインコートで暖を取っている人。

この1時間の待ち時間で当日のコンディションも左右されると思い、わたくしは体温下がって動けなくなるのは避けたいと考えpatagoniaのフーディニを直前まで羽織っていました。

 

当日はpatagoniaのストライダープロショーツで参戦したのですが、これが的中。
バックポケットにフーディニ、サイドのポケットに補給ジェルが5本、サングラス、サプリメントを収納してもノンストレスで最後まで走れました。
ストライダープロショーツおすすめです!

 

ちなみにわたくしの当日のランニング・スタイルはこんな感じです。

この1時間の待ち時間で身体を冷やさないかがポイントです。
ジェル1本を補給。待ち時間中の尿意が心配でしたが、なんとかセーフ。

実はわたくし、モンベルのウエストウォーマーも腹冷え対策として装着して走りました。
ウエストウォーマーは薄手で汗冷えもなく最後までお腹を下すことなく走りきれました。
お腹の冷えに不安があるランナーはモンベルのウエストウォーマーを激しくおすすめします。

フルマラソンの待機中のレインコートってどうするんだろう?と思って、フーディニで参戦したのですが、
スタート直前でボランティアスタッフがゴミ袋を持って回収している姿が見えました。

なるほど、ゴミがでてしまう点は懸念ですが、
最後まで走りきれるコンディションをキープするにはやはりレインコートの装着は有効だと思いました。

 

 

5km区間ごとにストレッチ

初心者ランナーのわたくしは、42.195kmは未知の世界。
タイムよりも、ケガをしないで時間内に完走を目指しました。

そこで何よりも大切にしたのが、適度なストレッチ。
給水所過ぎたところの邪魔にならないガードレール脇で行う。

給水のタイミングは身体のストレッチのタイミングと心得。
身体に異変が起きてからストレッチは効果がないので、早めの対策。

 

 

トイレは気のせい!走り続ける!

これは自分でも驚きなのですが、トイレには最後まで一度も立ち寄りませんでした。
なんとなくトイレ行きたいなと思いつつも、走ることに専念してリズムに乗っていると
自然と尿意が消えていきました。

正確にはランニングで発汗されて水分が身体から抜けていったのでしょう。
なのでトイレはガマン出来そうであればそのまま走り続けたほうが得策です。

モンベルのウエストウォーマーのおかげなのか、
各給水所で毎回スポーツドリンクを摂取するも腹痛になることはありませんでした。
ありがとうモンベル!

 

 

補給はお腹が空く前に。ガス欠・ハンガーノックを防ぐ

完走できない理由に、脚力よりもエネルギー不足のが原因だったりします。

わたくしは今回初フルマラソンに向けて「フルマラソン完走セット」なるものを購入しました。
この「フルマラソン完走セット」は摂取するタイミングが記載されているので、
それに従って10、15、20、30km手前で補給をしていきました。

結果、足攣りもハンガーノックも発症せずコンディションが乱れることなくゴールできました。

直筆のメッセージカードも入っていて気分が高まりました!

 

 

30km超えてからが本当のマラソンは真実

噂の30kmの壁。
これは今回初めて経験しました。

0kmから12km走るのと、30km走ってからの12km走るのは全く別物。
30km地点で膝、腰、肩の張りなど何かしらの不調が出てくる。
蓄積された疲労がここで一気にランナーを襲って身体が重たくなりはじめる。

心肺機能はまだまだ行けるのに、膝が痛くて前に進まない。。
100m小走りして100m歩いてキロ8分台まで落ち込みました。。。
30km超えてからは膝が痛くて「完走できないかもしれない。。。」と不安が過りました。

ここからは気力とメンタルで勝負です。
1〜100の数字、歩数をひたすら数えてストップアンドゴーで気を紛らわす。
沿道の声援に力をもらいながら、残り数キロでゴールだから頑張るんだ!と言い聞かす。

この気持で走りつづけました。
37km超えてきたらあと5km。。
自分の中で踏ん張りどころを決めて一つ一つの山を超えていきましょう!
30kmまで温存するくらいの気持ちで走れると後半粘れる!

 

 

 

初心者は記録ではなく完走をめざす

わたくしは今回初フルマラソンで、ハーフも経験なくレースに参加。
トレーニング期間も4ヶ月ほどで週1〜2回走るレベルの超絶ビギナーです。

練習を続けるうちに10kmランニングで1時間内で走れたり、1km5分切れたりと、意外といけるのでは?
と勘違いしてしまいましたね。

やはり、皆が揃えて言う30km超えてからがホントのマラソンが始まります。
とにかく過酷でした。。。不調が現れ走り続けることが困難に。。。

しかし、ここまでくれば歩いてでも気力でゴールができるはずです。
初めて参加したわたくし自身、最後は気力を振り絞ってのゴールでした。
高い目標を持つことは大事ですが、怪我なく無理なくゴールできるのが一番ですね。
まずは完走を目指してみてください。

わたくしは来年はグロスタイムでサブ4.5をめざしたいです!
それでは静岡マラソンで会いましょう!

 

 

 

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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