【続・初めての子連れフェス・フジロックだって大丈夫!会場編】

準備に引続き、今回は子連れでの会場の過ごし方を紹介します。
わたくし家族は土曜日1日のみ参加でしたが、
結果、音楽を楽しむこと以上に、親子で過ごすフジロックの時間を楽しむ事ができました。

そんな初めての子連れフジロックはこんな流れで1日を過ごしました。

 前回の準備編もあります!こちらの記事をどうぞ。

それでは「子連れフジロック」の1日スタートです!

まず「家族のルールを決める。」

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目的のアーティストは決めない。
子供を第一に考えて行動する。
会場の移動距離も少なくする。

子供が生まれる前までのフジロックは「音楽」を目的として、会場内を隈無く歩き回っていました。
ですが、今回は親のエゴを押し付けて観たいアーティストを見まくる。そんな事はできません。
(どうしても観たいアーティストが居るのであれば、交代で見る等すれば良いと思います。
ここはそれぞれの家族でルールを決めるのがOKかと。)

わたくしたちが心配した事……

・会場も高範囲にわたり何万人ものフジロッカー。
・凄まじく大きな音
・1日野外にいること(苗場は標高900m、山ですね。)
・突然の天候の変化
・虫さされ
・突然のお昼ねzzz
 などなど….

いつもとは違う環境なので予定通りに進まないことは大いに予想できます。

時には大人でさえ過酷なフジロック。子供にとってはもっとしんどいはず。。
やはり無理をさせない事が第一だと思いました。

あまりネガティブに考えても楽しめないので
ざっくりした1日の行動プランを立てました。

 

「子供と一緒に楽しめるプランを考える」

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子供と一緒に楽しめるフジロックの過ごし方をイメージしました。
フジロックはその点に置いてはポイントとなる箇所が多々あるのでイメージしやすかったです。
「できたらいいな」くらいの気持ちで、よくばらないリストを作成。

1.ドラゴンドラで空中散歩
2.ところ天国で水遊び
3.KIDLANDで遊ぶ
4.グリーンステージ後方でまったり

結果全てクリアできました!

 

ドラゴンドラで空中散歩

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大人は1人往復1,500円となかなか良いお値段ですが、行く価値はありますよ!
(※ベビーカーは持って行けません。ゴンドラ搭乗まではけっこうな坂を登ります。)

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まず景色が圧巻です。世界最長のゴンドラはこの機会でないとなかなか乗れないですし、
子供も初めてのゴンドラにテンションがあがります!
また、反対側の下って行くゴンドラの人達が手を振ってくれるので
娘もそれに応えて「バイバイ」している姿が愛おしく思えました。

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到着するとそこには快適な空間が!
会場の苗場が標高900mに対して、デイドリーミングの会場は標高1,346mの場所にあります。
約450mの高低差ですね。
登山している方はご存知かと思いますが、100mごとに気温は0.6℃下がります。

0.6(下がる数値) × 4.5(高低差) = 2.25℃(温度差)

会場と2℃しか違わないのですが、この2℃の違いでかなり涼しいです。
山の上なので風も心地よく吹いているので涼しくとても過ごしやすかったです

デイドリーミングにはロッジ的なレストランもあります。
エアコンあり、水洗トイレありで更に快適でした。
故に娘はお昼ねタイムにzzz

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そして会場は人も多すぎないのでパーソナルスペースが確保できます。
動物の着ぐるみと遊んだり、持ってきたシャボン玉を飛ばしたり、ゆっくりとチルアウトな時間を過ごしました。

日中の暑さがピークの時こそ、ドラゴンドラに乗って
涼しい場所へ行くのが子連れフジロックにはベストの選択かも。

 

ところ天国で水遊び

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再び会場に戻り、エアバギーに乗って今度は「ところ天国へ」。
エアバギーはやっぱり快適です。グリーンステージからホワイトステージのでこぼこ道も
難なく進む事ができました。

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ところ天国に到着して早速、川に足をつけてみたのですが、今年は冷たい!
なので、少し足をクールダウン ⇒ 川の流れ眺め、ホワイトステージの音をBGMにのんびり。
ここでもゆっくり涼みます。
つぎはお隣のKIDLANDへ

 

KIDLANDで遊ぶ

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KIDLANDはワークショップやメリーゴーランド、アスレチックなど
子供が楽しめるアトラクションが満載です。
木陰も多々あり、アスレチック付近には常にスタッフもいるので安心できます。
娘はまだ2才になったばかりなので、遊べるものは多くはありませんが
メリーゴーランドに乗ったり、積み木で遊んだりと楽しめました。
もう少し大きかったらKIDSワークショップにも参加してみたいですね。

 

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なんとサプライズが!?
日曜日に出演予定の「ケロポンズ」が
土曜日のKIDLANDステージにて出演を知りました!
子供に大人気の「エビカニクス」が生で見れたのは良い思い出です。
KIDLANDステージは丸太のイスがあるので座ってみれました。

KIDLANDステージにて注意アナウンスが流れていたのですが、
スズメバチが時々出るそうです。

・白い服装で長袖が良い。
・なるべく黄色と黒の服装を避ける。
・匂いが強いものは避ける。(※花と勘違いする可能性有り)
・見つけても追い払わない、絶対刺激しない。
・飛んでる場合はしゃがんで去るのを待つ。

実際、わたくしの目の前を大きな虫(スズメバチだったのかな?)が横切った時は正直焦りました。。
娘を抱え、慌てずにそっと後ずさりして回避しました。
大げさかもですが、万が一に備え「ポイズンリムーバー」が必要なのかもしれないと思いました。(※個人メモ)

そんな事もありましたが、KIDLANDは親子フジロッカーの笑顔が飛び交う平和な空間でした。

 

グリーンステージ後方でまったり

今年はホワイト以降の会場は回らず、あとは夕方までグリーンステージでゆっくりしました。
ピクニックシートを広げトラヴィスを寝そべりながら聴いて過ごす最高に贅沢な時間。
今日未だ立ってアーティストみていない!!!

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そして身体が全然疲れていない!
1日参加でこんなに贅沢に過ごすフジロックは初めてです。
目的をアーティストではなく、趣きを会場の雰囲気を楽しむことに置いたので余計なストレスが無かったのかな。
夕方になると気温も下がり、少し肌寒い。WILCOを眺めつつそろそろ宿へ戻るモードに。

そしてわたくしたちはヘッドライナーのBECKを見ずして会場を去りました。
2才の子供を宿で休ませるためです。
明日にはまた静岡までの帰路、長時間の車移動で娘も体力が必要なのです。
1日お外で遊んだので、ゆっくり休まないといけませんね。

こうして無事、子連れでのフジロックは終わりました。
(……わたくしは、宿から再び苗場にもどりました。。Squarepusherを見るため。。)

 

子連れフジロックの思い出

初めての子連れ野外フェスがまさかのフジロックでしたが、
終わってみると楽しい思いでばかり。
(今回は抜群に天候に恵まれたのもありましたね。)

・めざましテレビのインタビューを受けて一瞬だけテレビに映った。(親子フジロック特集)
・在日ファンクのハマケンさんが快く写真を撮ってくれて、娘と話してくれた。
 ハマケンさんありがとうございました!!!

↑これは子供がいたからこそ出来た体験ですね。

自然の中で子供と1日過ごすと、日常とは違う一面にも遭遇します。
普段ママっ子の娘が、なぜかフジロックではパパっ子に。
もしかすると楽しんでいる自分の姿が娘に伝わったのかもしれないですね。

「あれこれ詰めすぎないで、フジロックで過ごす時間を楽しむ。」
これだけでも充分楽しめました。

来年はどんなフジロックになるのかな?
今から楽しみです。

前回の準備編もあります!こちらの記事をどうぞ。

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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