本当の12月はもっと寒いはずなんだけど、この日静岡市の気温は日中22℃と10月上旬の気温。
寒すぎてご無沙汰気味だったテントサウナチャンス到来。

思い立ったが吉日、行くしかない。これは。
早速（かたや強引に。）、テントサウナーkimuraに声をかけていざ興津川へと向かう。

われわれのホームリバーである西里キャンプ適地もすっかり冬の気配。
水温をチェックしてみると思いのほか冷たくない。

水温は12℃だったけど、体感としてはシングル。
足の指先はかなり痛かった。

約20kgのテントサウナと約20kgのサウナストーンを運ぶ。
始めるまでのセッティングがなかなか応える。
久しぶりの設営で冬場でも汗ばむ様子。

ソロキャンパーが1組いましたが、スペース的には貸切状態。
早速ストーブを点火して温度を計測してみる。

サウナストーンの温度は280℃。
炊き始めなのでこの後さらに温度は加熱していった。

室温は70℃と公共サウナであれば低温サウナくらいの温度。
しかしロウリュをすればテントサウナ内の湿度は一気に高まる。

室内はしきじの薬草サウナ並に鋭い空気が身体を熱していく。
アツイ。。みるみる吹き出す汗。。
久しぶりのセルフロウリュの音に思わず笑みがこぼれた。
しかし熱い、熱すぎる。。

1セッション開始から5分も耐えられずに脱出。
この日気づいたことなのだが、最初から一気に薪をもやしすぎる室内がととてつもなく熱くなる。
温度計は70℃を指しているのだが、ロウリュして蒸発した蒸気が体感温度を高める。
もはや鋭く痛いレベルだったので、今後気をつけたい備忘録。

そしていざ12月の川へダイブ。
これもまた指先がジンジンする痛いレベルだった。
30秒くらいが限界だ。浸かってすぐに休憩。

購入したサーフポンチョ。これがなりいい。
バスタオルにもなるし、吸水性も良い。何より濡れたままの水着を脱ぐことができるので身体が冷えないし不快感がない。
外気浴での醍醐味である風を生身で感じることは出来ないけど、充分ととのうことはできた。

冬場の澄んだ空気を深呼吸してから空を眺めていると思考がリセットされて無心に。

鳥のさえずりが遠くにかすかに聴こえる。
季節は12月で冬だけど木々は赤くまだ秋めいている様子。
誰にも干渉されない極上の時間を過ごす。

話は遡って先日しきじへ行った時のこと。
ブームはまだまだ続いていて合宿所のような混みようや一部マナーを欠いた方に出くわしたりと残念だった。

テントサウナは自分たちのペースで、余計な雑念を遮断できることが魅力だ。
ただただゆっくり、自分たちのルールでサウナタイムを過ごすことができる至福の時間。

３セットのセッションにて撤収。
やはり片づけにも労力が掛るのが難点だ。
すぐさまサウナに入りたくなってしまう。

なので帰りはすぐ近くのヤマセミの湯へ向かい温泉に浸かる。
やはり温泉もいい。

この辺りは古民家の貸出しも行なっているので少人数でテントサウナパーティーなんかもできそう。
近くには黒川キャンプ場もあるし、何か面白そうなことができそうなんだよな。

奥清水は想像力を掻き立て自然の中を楽しむ遊び方ができる魅力的なスポットだ。
ここには可能性を秘めている。

まだ何も見えないけどグッドサウナで小規模なイベントを開催するのが目標です。
歳を重ねてだいぶ大人になってしまったけど、この歳でもやりたいことがあるのはいいことだ。
行動することで未来は創れる。そう信じよう。

グッドサウナ.

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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