【極寒−7℃】GO OUT CAMP 冬で「冬キャンプ」デビューしました!

12月のGO OUT CAMP 冬へ初めて参加してきました。
アナウンスの注意事項がこれまでのイベントとはちがう。。

わたくし自身も12月の冬キャンプは初のこころみだったので、忘れないうちにレポートです。
どれくらい寒かったのか備忘録もかねておきます!

これから冬キャンプしてみようと思う方の参考になればと思います!

参加ノベルティのシェラカップがクオリティ高くておしゃれです。
ステッカーの裏に番号が記載されていて抽選券になります。
抽選会の景品も豪華でしたね。

それでは、はじめての冬キャンプデビューのレポートスタート!

 

と、いきなり設営後の写真です。

ノルディスクレイサで石油ストーブはなし。
焚き火台とカセットコンロで暖をとる作戦です。

今回準備がおろそかでした。。
なんと到着したのは15時まえだったのです。。

その時点で受付番号が1200番台でした。
冬だから少数参加かと思いきや1000人規模以上のイベントだったんですね。

われわれが遅れた理由なんですが。。。
当日、ワークマン3店舗へ立ち寄り防寒対策で「防寒ブーツ ケベック」を探していました。
なかなかサイズが見つからず。。
これでタイムロスしました。

ですが、この「防寒ブーツ ケベック」
今回なくてはならないマストギアとなったのです!
冬キャンプするなら間違いなくコレは買っておいたほうが良きギア。

ケベックについてはまた次回レポートしますね。

設営後すこし休憩してたら
時刻は抽選会が始まる16時過ぎに。
このとき、気温はすでに3℃でした。

抽選会場には「おでんバー」なる大型テントが設営されていて
ここで暖を取ることができます。

日本酒、ホットワイン、簡易おつまみが揃っていました。
夜はここがカラオケ会場に変わります。

ストーブも数台あるのでテント内は温かく過ごしやすかったですね。
やっぱ、みんな足元はハードなブーツを履いていますね。
これが冬キャンプの正装なんだと感心。

抽選会場前はかなりの人で賑わっていました。

そして抽選会がスタート!
各ブランドから提供されるのですが中でも・・・

「ナンガのダウンシェラフ」
「アラジンのガスストーブ」
「ノルディスクのアルフェイム」

このときばかりは会場がものすごく湧いていました!
参加人数もGO OUT CAMP や Jamboree に比べ少ないので当選確率が高いですね。

抽選会が終了して17時にクリスマスツリーの点灯式です。
冬で空気も澄んでいるのでインスタ映える写真が撮れます!

クリスマス感あるデコレーションツリーに皆さんカメラで撮影会です。

↑この写真はもう21時過ぎにおちついた時間帯を狙って撮影。

18時には花火が打ち上げられました。
思ってた以上の迫力で会場内に花火の音が響き渡ります。

冬の花火って空気も澄んでいるのでキレイですね。

花火のあとは鍋で暖を取り、カラオケ大会会場へ。
ここも盛り上がってますね。

平成のJ-POPメドレーで誰しもが口ずさむことが出来るナンバー。

せーの、

ウルトラソウル!ヘイ!

B’Zとかです。

かなり熱気ある会場でみんなヒートアップ!
ですが、外は氷点下なのでわたくしはホットワインをオーダー。
金額は500円でした。

買ってきたビールは外では寒すぎて飲めないし、
気温が低すぎてなかなか酔いも回らない不思議。

このホットワインのおかげで心地よく酔えました。
冬キャンプにホットワインおすすめですね。
手足の冷えも緩和されて魔法の薬だ!と一人酔いしれる。

カラオケ会場の外は「持ち込みバーベキュー」が開催されています。

社交の場や!

大人数が炭でお肉を焼いて、近くにはキャンプファイヤークラスの焚き火もあるのであったかい。
わたくしたちは手ぶらだったので遠目からBBQのようすを眺め、お風呂の見学に向かいます。

お風呂の写真は撮れませんが、思ったよりも空いていました。
外はかなり冷えているので、お風呂後の湯冷めのリスキーがこわい理由から今回はパスさせていただきました。

20時くらいに無料休憩所のミュージックラウンジへ。
DJがJ-POPを中心に選曲。

この休憩所はストーブが炊かれて24時間開放されています。
寒さに耐えられなくなったら、ここに駆け込めば安心ですね。

暖かすぎて離れたくなくなります。。

そしてDJも後半に差し掛かると会場は少人数でも大盛りあがり。
みんなでダンシングタイム!
サバイバルダンスやChoo Choo TRAINのキラーチューンは鉄板ですね。

なんだろ、個人的に初期のGO OUT JAMBOREEのお立ち台ステージを思い出しました。
少数でコミュニティを築いて各々のルールで自主的に楽しみ方を見つけていく感じ。

フェスとはちがった楽しみ方がここにはありました。
大人数ではないけど、よかったな。

その後、河合桂馬さんにDJがバトンタッチされて4つ打ちへ。
出だしっから「right here right now」エモい。
わたくしの青春ダンスチューン連発で踊る踊る。
「sweetst of may」まで踊って星空撮影のためテントへ戻りました。

テントに戻ると21時30の気温はなんと−6℃。。
室内で踊ってたのでしばらくは身体は温まっていたのですが、動いていないと冷えてきます。。

焚き火で暖を取りながら外で星空撮影しているのですが、みるみる冷えてきます。。

単焦点レンズで明るく撮影。
時期的にふたご座流星群だったので流れ星が撮れました。(小さく右上)

富士山と満天に広がる星空は圧巻ですね。
すごく寒かったけど、夢中で撮影をしました。

風もなかったのでレイサの前室をオープン。
焚き火が炭になったので、テント前室へ運んで室内の空気を少しあたためる。
寝るときは焚き火台を外へ出して前室を閉めました。

スタッフもスピーカーで呼びかけていましたが、
一酸化炭素は本当に気をつけてください。

会場には無料で一酸化炭素チェッカーをレンタルできるようなので
念には念を。(GO OUT CAMP 冬の運営側のレンタルです。)

星空撮影で冷えてきたので、カップラーメンを食べる。
そろそろ寝ようと時計をみると−7℃でした。

テントの中で−7℃なんですよ。。。
寒いというよりも、鼻先の皮膚や頬が刺さるような感じです。

このとき服装は…

【上】
・無印のコットンTシャツ
・パタゴニア ロスガトスクルー
・パタゴニア レトロX

【下】
・モンベルウエストウォーマー
・ミズノ サーモブレスタイツ
・綿のユニクロジーンズ

【小物】
・ウールニットキャップ
・フィンガーレスグローブ
・ネックウォーマー

ダウン、ダウンパンツ、メリノウールインナーをもってきたのですが、
意外とパタゴニア製品が保温力を発揮してくれて
上は3枚だけでも充分温かかったですね。

鼻から吸った息が鼻孔を刺激するので
慢性鼻炎のわたくしは、鼻がムズムズつらかったです。

中でもネックウォーマーは重宝しました。
ネックウォーマーがうまいこと外気を和らげてくれたので鼻はしばらくして治まりました。
寝るときようにも使えるマスクをもっていくと良いと思います。

底冷え対策として、一番下から…

【就寝スタイル】
1.エアマット

2.リッジレスト
3.毛布
4.モンベルバロウバック#3
5.ブランケット

この順番のレイヤーで就寝につきました。
底冷えはカバーできたので寒さで起きることはありませんでした。

一緒にいた友人はヘリノックスのコットを導入。
これが快適だったらしく、朝まで安眠できたそうです。いいなー。

わたくしは腰が痛くて、寒さではなく夜中に何度か目がさめました。
冬キャンプにはコットがあると快適になるのでわたくしも検討!

 

そして翌朝です。

 

次の日の朝6時くらいです。気温は1℃でした。
友人は寝てるので、暖を取りに休憩室へエスケープ。
途中にある池も凍っていましたね。

ほぼ貸し切り状態で1時間くらい居座る。

7時くらいにテントへ戻り軽食とコーヒーを召し上がりました。
翌日は曇っていて富士山も見えず、雲行きも怪しかったので早々に帰宅準備です。

参加者数も多く感じましたが、テントスペースはほぼよくパーソナルスペースを確保できたので
GO OUT CAMP に比べお隣さんとの距離もとれるのがよかったです!

帰り際にはゴミステーションもあって以前参加したときより便利だなーと感心。

 

これにて初めての冬キャンプが終わりました。
新しい試みでアウトドアの新たな発見がありました!

最初は敷居が高かく思えたのですが、
底冷え対策をしっかりすればストーブがなくても乗り切れたことが判明。
(本音はストーブほしいですが….)

気づいた点として、、、

・ガチなキャンパーしか来ないから夜中まで騒いでる人がいなくて静寂な夜でした。
・参加者数も多くないのでGO OUT CAMP よりはスペースも確保できる。

・冬なので虫も出ません。

・帰りに「風の湯」によって疲労回復。疲れなく月曜日を迎えれた。
・「首」「手首」「足首」をあたためるとよい。
・ワークマンのケベック+メリノウールソックスで足元は大丈夫。

・モンベルのウエストウォーマーとホッカイロで寒さが緩和
・次回はホットワインを持参しよう。
・ストーブ検討。一酸化炭素は気をつけないと。

冬キャンプはすごく寒いですが、その寒さに対峙してまた新たなアウトドアの楽しみ方も見えてきました。
また次回も参加してみたいと思えたので冬キャンプデビュー成功です!

これから冬キャンプへ参加しようと思っている方がいましたら
このGO OUT CAMP 冬から参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

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ハイク・キャンプ・ギア・音楽フェスなどアウトドアを発信するブログです。アウトドアを通じて見た事のない非日常を探してます。最近はトレラン・ランニングにも興味が出てきました。

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  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By dj_mimizuku

    冬キャンプおつかれ様でした!

    冬は本当に寒いですね、、、
    とくにふもとっぱら。。

    もしキャンプ場でお会いする機会があれば挨拶させてくださいませ( ^ω^ )

    カラオケの写真でモザイクがかかってる人間より笑

    • By ioriko

      返信おそくなってしまいすみません!
      初の冬キャンプ、極寒でしたが楽しかったです^^

      平成をかけめぐるメドレーでカラオケたのしかったです。
      次回は春のJAMBOREEに行けたらなとおもっていますので機会があればぜひ乾杯しましょう!

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